肝臓エキスの効果って?副作用は?効果的な摂取方法とは
近年、俳優・テレビキャスターの川平慈英さんがテレビCMをしていることで話題の「肝臓エキス」。
その名の通り、肝臓に良いことはなんとなくわかるかと思いますが、具体的な働きをご存知でしょうか?
ここでは肝臓エキスの効果・効能について詳しく解説します。
肝臓エキスとは
肝臓エキスとは、健康な豚や牛などの肝臓をタンパク質分解酵素の力を使って分解した粉末のことを指します。
豚や牛の肝臓には良質なタンパク質・ビタミン類が含まれているだけではなく、とても栄養価の高い食品◎
そんな肝臓から得られる肝臓エキスなので、身体に良いことはなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか?
人間の身体の中に存在しているアミノ酸は約20種類ですが、肝臓エキスには実に20種類を超えるアミノ酸が配合されているといわれているんです!
その中には「体内で生成できない」成分とされる必須アミノ酸や、加齢と共に体内で生成されにくくなる「準必須アミノ酸」も多く含みます。
特筆したいのはアミノ酸だけではなく、肝臓エキスに含まれている多種多様な栄養素!
- 亜鉛
- 鉄分
- 葉酸
など、肝臓エキスには「女性に不足しがちな栄養素」や「男性の精力にも深く関係してくる成分」が豊富に含まれています。
また、粉末化された肝臓エキスには「肝臓そのものよりもペプチドやアミノ酸を多く含んでいる」という特性があり、体内での消化・吸収にも優れているため効率良く栄養素を体内に吸収できるでしょう◎
焼き肉屋さんに行ってレバーを食べるより、肝臓エキスの粉末を摂取した方がより効率良く栄養素を吸収できるとされているのはこのためです。
肝臓エキスの効果・効能とは
豚や牛の肝臓を粉末にした「肝臓エキス」には、実に様々な効果・効能が報告されています。
ここでは数多い報告の中でも、特に着目したい効果を3つご紹介させていただきます!
疲労回復効果
慢性的な疲労が蓄積している場合、ほとんどといっても良いほど「乳酸」が体内で発生しているものです。
肝臓エキスに含まれる豊富なアミノ酸は乳酸の発生を抑制するだけではなく、身体が必要なエネルギーを円滑に生成するサポートもしてくれる力強い味方。
- 寝ても疲れが取れない
- 朝スッキリと起きることができない
- 集中できない
- ぼーっとしてしまいやすい
などという人は、日々積み重ねられる疲労が原因かもしれません!
肝臓エキスに含まれるアミノ酸やビタミンB1といった栄養素は「疲労物質をエネルギーに変換する」という、疲労回復に驚くべき効果を持った成分なのです。
貧血予防
肝臓エキスに多く含まれている成分はアミノ酸以外にもたくさんありますが、やはり外せないのが「鉄分」です!
鉄分は身体に吸収されにくいものなので、「鉄分を積極的に摂取しているのになかなか貧血が改善されない」といったケースも実は少なくありません。
鉄分をしっかりと身体の中に吸収して貧血を改善させるためには「鉄分+α」の成分を一緒に摂取する必要が出てきます。
肝臓エキスには豊富な鉄分はもちろん、鉄分の吸収を良くする「ビタミン群」「葉酸」といった成分もバランス良く含まれているのでしっかりと貧血改善・予防に役立ってくれますよ!
免疫力アップ
アミノ酸は免疫力を高めることが医学的に認められていることから、風邪をひきやすい人や体調が優れない人にもおすすめの成分です。
肝臓エキスに含まれるアミノ酸には弱った肝臓機能を向上させ、肝臓本来の働きをサポートする効果も確認されているほど!
肝臓が元気になれば「体内の解毒促進作用」「エネルギーの生成」「代謝改善」といった効果が見込めるので、身体の働きが整って総合的に健康的な身体へと近づくことができるでしょう◎
肝臓のエキスに効果はあった?みんなの口コミ
ここでは実際に肝臓エキスを愛用している人の声を抜粋してご紹介させていただきます!
神奈川県 59歳 男性お酒が大好きで
今までウコンしか飲んでいませんでしたが初めて購入しました。
二日酔いにもならず
朝起きた時の体の軽さにびっくりしました!
広島県 49歳 女性主人がもう一年近く、愛飲しております。以前は、肝臓の数値γ-GTPが180近くあったのですが(基準範囲は80以下)今では92までさがりました。まだまだ継続して飲み続け、数値がさがれば、良いなと。期待しております。
神奈川県 47歳 女性私は肝臓で作られる酵素が少なく亜鉛がいいと知ったので、亜鉛を飲んでいたのですが、今回初めてこちらの肝臓エキス+オルニチンを頼んでみました。一応亜鉛も入ってるし、肝臓も強くなるかもと思い飲んでみたら、なんかお肌の調子がいいのです。ちょっとやめられなくなってきました。
北海道 53歳 女性日課として発泡酒を飲んでいます
飲み過ぎはないにしても、休肝日がないのが悪い癖…
なので飲み始めました
なんだか良いみたい! 朝のスッキリ感がアップしてます
健康食品はなかなか長続きしないけど、明らかに代謝も良くなっていると
思います。
☆☆☆☆☆5 calendar2016さん1回3錠飲むのですが、3錠ごとに個別包装されているので持ち運びに便利です。
私はお酒に弱いのでウコンの力やその他のお酒に効くような商品を複数試しましたが、
ヘパリーゼが一番体にあっています。
これを飲めば当日気持ち悪くなったり二日酔いになることがほぼないので助かってます。出典:Amazon
☆☆☆☆☆5 るにゃさん飲んだ翌朝が辛くないのが嬉しいです。ヘパリーゼを摂っていると二日酔い感、疲れが1/3くらいに感じます。
出典:Amazon
☆☆☆☆☆5 Amazon カスタマーさん何をしても、さがらなかった、肝臓の数値が、下がりました?
リピーターになります!出典:Amazon
いかがでしょうか?
肝臓エキスを愛用している人は男女問わず、満足のいく効果を実感されているという印象を受けずにはいられません。
また、多くの肝臓エキスは「肝機能をサポートしてくれる成分」として有名なオルニチンと組み合わされているという特徴が見えてきました。
これらの口コミを参考にしつつ、次は「肝臓エキスの効果的な摂取方法」について詳しく学んでいきましょう!
肝臓エキスの効果的な摂取方法
肝臓エキスは単体で飲むのが効果的なのか?それともある成分と組み合わせることで相乗効果が望めるのか?
といった疑問を深く掘り下げ、肝臓エキスをより効果的に摂取できる方法を伝授いたします!
摂るタイミング・目安量
肝臓エキスには優れた栄養素やアミノ酸が含まれていることから、多くの人は「薬」だと勘違いしてしまう場合もあるでしょう。
しかし肝臓エキスはあくまでも動物の肝臓を分解して得られた成分で、位置づけとしては「食品」に分類されています。
そのため「1日に○○g摂取する」といった具体的な数字は決められていないものですが、一般的に「600mg」が1日の目安量だといわれています。
また肝臓エキスに含まれているアミノ酸やビタミン群などは「身体の中に蓄積しない」という性質を持っているため、1度に600mgの肝臓エキスを摂取してしまうと「体内に吸収されず体外へ排出されてしまう成分」が増える可能性も…。
したがって、肝臓エキスは「数回に分けて少量づつ」摂取することで無駄をなくし、身体の中にしっかりと吸収できるようにしていきましょう◎
1回200mgの肝臓エキスを朝・昼・晩と3回に分けて摂取するという方法が際も一般的で、効率良く成分を体内に吸収できるとされています。
摂取するタイミングは「二日酔い対策なら飲酒前後」「疲労回復目的なら就寝前や朝食前」がおすすめです!
自分の目的や体調・生活スタイルと相談しながら、ベストな飲用タイミングを見つけていってくださいね。
肝臓エキスとタウリン、どっちが効果的?
牡蠣に多く含まれているタウリンにも「疲労回復効果」「肝機能の向上」などが確認されています。
肝機能を高めたい人にとって「肝臓エキスとタウリン、どっちがより効果的なのか?」という問題は付きもので、実際に多くの人が肝臓エキスサプリメントとタウリン配合サプリメントの間を行き来されているもの。
肝臓エキス同様、タウリンには「肝機能の向上作用」「肝細胞が再生する力を高めてくれる」といった効果が確認されているのに加えて「血圧を下げる」「コレステロールを下げる」といった働きもあるので、肝臓の数値が正常ではない人や生活習慣病を予防したい人にとっても最適といえるのではないでしょうか。
このように似たような効果を持つ肝臓エキスとタウリンですが、やはり人によって合う合わないがあるので「これが1番!」とはいい切れません。
肝臓エキス・タウリンだけではなく「その他に含まれている成分配合」も関係してくるので、使用したいサプリメントに含まれる「主成分以外の成分」にも注目してサプリメント選びを進めてみてください!
肝臓エキス+オルニチンで相乗効果!
口コミを見ていて思ったことがひとつ、それは「肝臓エキス×オルニチン」という組み合わせのサプリメントがとても多いということ。
しかもサプリメント愛用者のほとんどが効果を実感して、その商品をリピート購入していること!
「肝臓エキスにはアミノ酸が豊富」という話はすでにさせていただいたと思いますが、実はオルニチンも「遊離アミノ酸」というアミノ酸の一種に属しているんです。
オルニチンが肝機能をサポートする働きを持っていることは良く知られていますが、その他にも「有害物質の解毒促進作用」「筋肉増強作用」「基礎代謝アップ」といった様々な効果が確認されていることを知っている人は案外少ないもの。
多方面に効果・効能が期待されているオルニチンを吸収性の良い肝臓エキスと共に摂取すれば、お互いの効果を最大限に発揮できる相乗効果が期待できるといえるでしょう◎
おすすめの肝臓エキスとオルニチンサプリ
ここでは口コミ評価の高い2種類のサプリメントをご紹介させていただきます!
肝臓エキスやオルニチンサプリメントの多くは「効果をすぐに実感しやすい」といわれているので、まずは試してみてどのくらいの効果があるのかを体験してみましょう◎
肝臓サプリ「ヘパリーゼZ」
肝臓エキス・ウコンエキス・オルニチン・セサミンといった、肝機能をとことんサポートしてくれる成分をぎゅっと濃縮した「ヘパリーゼZ」!
肝臓エキスの研究を始めて30年以上のゼリア新薬だからこそ提供できるバランスの良い成分配合で、肝臓エキスの効果を最大限に引き出しています。
ヘパリーゼZに使用されている肝臓エキスは健康な豚の肝臓から得られるもので、1袋中に含まれる良質な肝臓エキスは充実の200mg◎
肝臓の機能をサポートすることはもちろんですが、毛髪や爪を健やかに保つ働きのあるアミノ酸成分「L-シスチン」もふんだんに配合して美容面への配慮もぬかりありません!
内容量:5袋(1袋3粒)
容量:(1袋あたり)肝臓エキス200mg・ウコンエキス40mg・オルニチン80mg・セサミン10mg・L-シスチン240mg
価格:1.350円(税込)※初回限定に限り980円(税込)にて購入可能。
オルニチンサプリ「レバリズム-L」
オルニチンを豊富に含んだサプリメント「レバリズム-L」の特徴は、なんといっても原料にこだわり抜いて作られているところでしょう。
使用されているのは静岡県産のしじみエキス・岡山県産の牡蠣エキス・千葉県産のスクワレンと、どれも素材探しに2年もの月日をかけて選び抜いた逸品です◎
また、それらの厳選素材をバランス良く配合するのに1年半を費やして徹底的に作り込まれたものが「レバリズム-L」!
肝機能サポートには欠かせないオルニチン以外にも「亜鉛」「L-シスチン」「ビタミン群」など豊富な栄養素が身体に直接働きかけ、総合的に肝臓をサポートしてくれます。
内容量:1日あたり3粒/約30日分・90粒入
原材料名:L-シスチン80mg・ビタミンB0.8mg・ビタミンE8.0mg・牡蠣エキス10mg・シジミエキス10mg・スクワレン10mg・サフラワー油151.2mg・ミツロウ18.0mg・グリセリン脂肪酸エステル12.0mg
価格:5.980円(税込)※初回モニター価格だと980円(税込)にて購入可能。
肝臓エキスに過剰摂取や副作用はある?
肝臓エキス自体には副作用の報告は出されておらず、重度のアレルギーがない限り重篤な副作用を心配する必要はないでしょう。
ただ、多くの肝臓エキスサプリメントやドリンクに含まれている摂取量「600mg」をはるかに超えての飲用では副作用を発症させてしまう可能性も否定できません。
また肝臓エキス配合サプリメントに含まれている「肝臓エキス以外の成分」に反応して副作用やアレルギー反応が出てしまう場合も考えらますので、飲用を始める前には必ず「入念な成分表のチェック」「かかりつけ医に相談」といった対策を心がけたいですね!
肝臓が気になる人は要チェック!恐ろしい脂肪肝とは
「脂肪肝」という言葉を聞いたことはありますか?
脂肪刊とは肝臓の中に脂肪分がべっとり付着してしまっている状態のことですが、脂肪肝になるとどんな悪影響が懸念されるのでしょうか?
ここでは脂肪肝の基本知識から脂肪肝によって引き起こされてしまう恐ろしい病気まで、一挙にご紹介させていただきます。
脂肪肝とは
脂肪刊とは、肝臓の中に「中性脂肪」「コレステロール」などの脂肪分が付着してしまった状態のことを指し、日本人の3人に1人はかかっているとされている生活習慣病のひとつです。
「アルコールの摂取による肝機能の低下」「肥満による脂肪分の蓄積」「糖尿病」が脂肪肝を引き起こす大半の原因といわれていますが、脂肪肝自体に自覚症状はほとんどなく命を脅かすような病気ではありません。
しかし脂肪肝が長期的に続いて慢性化することによって「肝硬変」を始めとする肝臓疾患や新たな生活習慣病を引き起こしてしまうリスクが高まるため、脂肪肝だと診断されたら早めの対策が必要になってきます。
脂肪肝は先ほどもご説明した通り、非常に「自覚症状が出にくい」という特徴のため発見が遅くなりがちで、最悪の場合は放置しすぎて自覚症状が表れる頃には「すでに症状が進行してしまっている」なんて場合も多いもの。
そんな自覚症状の出にくい脂肪肝は、会社などの定期検診時に行われる「血液検査」や「腹部エコー」などで偶然的に発見されることが多い疾患としても知られています。
脂肪肝は肝機能が低下してくることによって肝臓の中に蓄えられた脂肪分が体外へ排出されずに蓄積していくので、肝臓の機能が低下しがちな中高年世代は特に注意すべき肝臓疾患のひとつといえるでしょう。
脂肪肝が悪化すると肝臓ガンに!?
脂肪肝自体はそれほどまで怖くはない肝臓疾患ですが、実は脂肪肝が慢性化することによって「肝臓ガン」になってしまうリスクを高めるといわれています。
そもそも脂肪肝にはアルコールの摂取が原因で発症する「アルコール性脂肪刊」と、アルコールを摂取する習慣がないにも関わらず発症してしまう「非アルコール性脂肪刊」の2種類が存在しています。
非アルコール性脂肪肝の原因は「脂肪分や糖分の多い食生活」「偏った食生活」「運動不足」等による内臓脂肪の増加が原因で、進行すると「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」と呼ばれる疾患を招いてしまいやすくなるといいます。
この「非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)」の恐ろしいところは、数年以内に「肝臓の細胞が固くなって機能しなくなる」という肝硬変や肝臓ガンへと進行する可能性があるということ!
肝臓がんは脂肪肝と同じく「自覚症状がほとんど出ない」ので、自覚症状が出てくる頃は「ステージ4」や「末期」である可能性も少なくありません。
肝臓がんステージ4の5年生存率は約4%と非常に低く、手術すらできない状態に陥ってしまうことも十分に考えられます。
そうなってしまう前に、定期的な健康診断で脂肪肝を発見して生活習慣を整えるといった対策を心がけていきましょう!
肝臓をケアして若々しく健康的な体へ!
「沈黙の臓器」ともいわれる肝臓は、本当に自覚症状が出にくいものです。
特に肝機能が著しく低下する30代40代以降の人にとって、肝臓をケアしてくれる成分の摂取はもはや必須とさえいえるのではないでしょうか。
「最近疲れが抜けにくい」「朝起きられない」「肌が衰えてきた」なんて人は、ぜひ肝臓エキスやオルニチンエキスの含まれたサプリメントで健康を維持していかれることをおすすめいたします!